最近、仏像になりそこねた、ボク、マロン
こんにちば、ボク、マロンです。
先日、とうとうボクは「ほとけさま」になりましたニャ。
否、「仏様になりそこねた」のであります。
(死んだわけではないですニャ=^^=)
前回、
「菩薩像になったボク(涼子さんに勝手に菩薩像と思いこまれた可愛そうなボク)」
というブログを書きましたが、
「あ、マロンに後光が…。」
の後に、
「あ、とうとう、マロンが、仏様になった!
あ、近所の野良ネコも、
そして、鳥たちも集まってきた。
まさか、これは
涅槃では…?」
って。
ちなみに、「おうちに帰りたいです」という札は、
ボクと飼い主の涼子さんの心の叫び if 寒いお外で迷子になった時
でも、仏になるには、家に帰りたいなどと、言っていられないのであります。
あのですニャ、涼子さん…。
ボクは、単なるネコですニャ。
眠かっただけですニャ。
そして、まぶしくて、目つきがあやしくなっただけですニャ。
というマロンテレパシーはむなしく、
もともと信心深くもない涼子さん、僕を見ながら、
「なむなむ」などと、拝んで見せるのであります。
ニャニャ~、これだから人間って、わからないものですニャ。
勝手にやらせておきましょう。
って、こんな飼い主の涼子さん。
ただ、冬の夕日なんですがニャ=^^=
あ〜、寒い中での太陽。
これほど気持ちいいネコ的時間はニャいのですが、
人間が勝手に想像力とやらを働かせるものだから、困りものです。
最後には、拝まれたボク。
まあ、いいですニャ。
勝手にしろ、というネコテレパシーも無駄に終わりましたニャ。
p.s.
最近、ボクも歳をとったようであります。
アップに耐えられるお肌(毛並み)ではなくなってきましたが、
今回に限り、このブログはボク、マロンではなく、
涼子さんの仕業なのでありますからして、
ご容赦くださいませニャのであります。
最近、観音菩薩になったボク、マロン
こんにちば、ボク、マロンです。
先日、とうとうボクは「菩薩」になりましたニャ。
「あ、マロンに後光が…。拝まなきゃっ」
って、こんな飼い主の涼子さん。
ただ、冬の夕日なんですがニャ=^^=
あ〜、寒い中での太陽。
これほど気持ちいいネコ的時間はニャいのですが、
人間が勝手に想像力とやらを働かせるものだから、困りものです。
最後には、拝まれたボク。
まあ、いいですニャ。
勝手にしろ、というネコテレパシーも無駄に終わりましたニャ。
涼子さんは、仏像マニアではないのですが、
以前に奈良に遊びに行ったときに、中宮寺というお寺で
たまたま出会った菩薩像にいたく「心」というものを奪われたそうでありまして。
それとボクを混同するのは、いかがなものかと、
ネコでも思う次第なのでありますニャ。
時空が歪んだ一年、ってにゃんだ?
こんにちは、ボク、マロンです。
ご無沙汰しておりました。
ボクの独り言(a.k.a.涼子さんの悪口)を楽しみに待って下さっている方も
若干名いらっしゃるとうかがっておりますが、
冬は、やっぱり寒いものです。
飼い主に似たのが災いして、ヒーターのよこに「ピタっ」と横付けするのが
大好きなマロンなのであります。
飼い主には、
「えっ、マロンがいつもマロンコードを打って
何かシステムでも作ろうとしているんだからPCであったまればいいじゃない」
と言われる訳ですが、PCはであったまるときは、キーボードの上に乗るのが一番!
いざ書こうとすると、手先だけがあたたまるわけで、末端冷え性とやらではない
ボクにとっては、関係のない事なのであります。
さて、今年の涼子さんは・・・
実はいろいろあったようなのです。
3月の終わりに、楽しく危険な「情報大後悔」というプロジェクトが終わりました。
おっと、タイポ。
「情報大航海プロジェジェクト」ですにゃ。
そのあと、しばらく、自宅待機。
そして、この1~2ヶ月が涼子さん、一番静かなときでもありました。
「待つって、いや。イツまで待てば、いいの」
なんて、まるで恋するティーンネージャーのような顔つきで、
よく窓の外を眺めながらボクと過ごしたっけかにゃ。
そして、春過ぎからは、今お勤めしている会社に転職というものをしたわけです。
会社とか転職とかはボクは知りませんが、まあ、浮気のようなものでしょうニャ。
あるいは、ボクが家出をして冒険する(いつも帰れないのがボクの欠点)、みたいな
ことかもしれません。
ただし、ここでひとつ大切な事があるのであります!
その会社、食事もドリンクも、そしてお菓子も食べ放題なのだそうであります。
しかも本社のアメリカでは、「イヌは人間のパートナー」という正式文書らしきものがあるらしく、
イヌも会社で一緒に働けるとか!
なんとしてでも、涼子さんに「ネコは人間以上にすぐれたコードを書ける」宣言をして頂き、
食べほうだいとやらのカリカリの海でボクも溺れてみたいのであります。
そう、そんな「猫」(あるいは「ボク、マロン」)の社会的地位を、いやアングラ街道地位を
どんどん高めていただく、
そんな2011年にして頂きたいと、涼子さんに切に願うのであります。
あ、そうだにゃ。
そういえば、「ケッコン」「ニュウセキ」とかいう人間界独特の風習も
涼子さんはツレさんと行っていましたっけ。
そうそう、あれは今年の晴れ渡るエイプリルフールの事でありましたにゃ。
では、みなさま、今年も大変お世話になりました。
特に、我が家、マロン家でボクをなでなでして下さった方々、
本当にお世話になったのであります。
ボクは、相変わらずかと思いますが、
来年もどうぞよろしくカリカリ&なでなでをお願い申し上げます-=^^=
「生まれ変わったら飼われネコ(マロン)になりたい!」と涼子さん
こんにちは、ボク、マロンです。
飼われネコです。
ボクの飼い主、涼子さんは、いつもこう申しております。
「生まれ変わったら、マロンになりたい・・・。」
この言葉、一見すると
「生まれ変わったら、ネコになりたい」
と聞こえるでありましょう。
しかしながら、もうちょっと詳しく飼い主のつぶやきを聞いていると、
それに加えて、摩訶不思議なことを望んでいることに気づきますニャ。
「来世は、マロンになりたい。そして、できれば私がその飼い主になるの。そしたら、わたしはきっとマロンとして幸せに暮らしていけるわ。」
この言葉をネコなりに単純分析してみるに、
■現世
飼い主=涼子さん
飼われネコ=マロン(ボク)
↓
■来世
飼い主=涼子さん
飼われネコ=マロン(涼子さん)
となります。
つまり、来世では、
「涼子さんが、涼子さんを、ボク、マロンとして飼いたい。」
ということでありますニャ。
字面通りに解釈すれば、
飼い主はsubjectであり、飼われネコはobjectであることは一目同然。
しかし、涼子さんの言っていることは、
subjectでありながらobjectでもありたい、という主従同一実存的存在、
つまり、到底不可能なことを望んでいることが分かります。
マロンになった涼子さんが、マロンをなでている姿を想像しろ、と言われて
できる人間様がいたら、現在のボク、マロンにご一報ください。
これはボクがネコ学校の「人間界学科」で習った事実とは大きく異なるのでありますからして・・・
涼子さん、統合失調ではあるまいニャorz・・・
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ボクはボク。
涼子さんは涼子さん。
ボクは涼子さんではない。
涼子さんはボクではない。
涼子さんは涼子さんでありながら、同時にボクになることはできない。
それを分かっていながらも、それを望んでしまうかわいそうな涼子さん。
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ネコでも分かる単純明快なこの論理。
しかし、ボクは涼子さんの飼われネコ。
この涼子さんの言葉から分かる、涼子さんの潜在的な欲求が伺い知れるのであります。
えっへん!
それは、
【涼子さんが、ボク、マロンに恋している。】
という単純な事実に相違有りません。
え?ボクは自意識過剰なのでは?って!
そんな方は、以下の操作を行ってくださいニャ。
ボクを「恋するあなた」に、涼子さんを「恋するわたし」に、一発置換!
(あるいは、恋している方は、ボクを「(あなたのお名前)」に、涼子さんを「恋している方のお名前)」に一発変換!
結果はもちろん以下のようになります。
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恋するあなたは恋するあなた。
恋するわたしは恋するわたし。
恋するあなたは恋するわたしではない。
恋するわたしは恋するあなたではない。
恋するわたしは恋するわたしでありながら、同時に恋するあなたになることはできない。
それを分かっていながらも、それを望んでしまうかわいそうな恋するわたし。
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えっへん!
見事な、片思いの唄になりましたニャ!
・・・
と、まあ話はお題から遠く離れてしまった感もございますが、
まあ、何を望むかは人間サマのご自由というもの。
ボクは、涼子さんが何を望もうと、今まで通り、
ネコとして、気楽に幸せに、やりたい放題で生き続けるしかないのでありますニャ=^^=
誕生日に敗北する涼子さん(その2)
こんにちは、ボク、マロンです。
いつも通り、カリカリをたくさん食べ過ぎましたニャ。
食べると眠くなるという摩訶不思議な現象はネコと人間とに共通するものでありますが、
さて、飼い主の「悲劇」について、前回の続きを書いてみると致しましょう。
暗闇に誘われた飼い主。
その暗闇の中でうっすらと目にしたものは・・・
うっすらと口元に笑みを浮かべた人影の数々。
ニャニャンと、亡霊!!!
そうです、今夏の暑さは異常というもの。
この暑さは生き霊の仕業だったのか・・・
そして、飼い主に襲いかかる更なる恐怖。
それは、うっすらと暗闇に映し出される光。
あぁ、これが火の玉って呼ばれるやつなのね・・・
あぁ、とうとう飼い主、恐怖心のあまり、霊的世界に逝ってしまわれましたニャ・・・
そして、第一の事件が起きたのです。
爆音。
そして、暗闇から突如として目もくらむ強い光。
いったいぜんたい、飼い主はマネージャー様に何をされてしまったでありましょう・・・
(って、もう大体、お察しはつきますよニャ=^^=)
誕生日に敗北する涼子さん(その1)
こんにちは、ボク、マロンです。
今日は涼子さんの記念すべき「ゾロ目」のお誕生日であります。
しかーし!
涼子さんは、入社早々、会社のマネージャー様にこっそり呼び出される、という、
この猛暑でも身が凍るような恐ろしい体験を致しました。
やっぱりボクの飼い主、会社という場所にはそぐわない人間ニャのだろうか・・・
「会社っていっても、普通の会社とは違うから、私、大丈夫よ」にゃんて言っていたものの、
「普通じゃない会社」をもってしてもなお、
非人間的実存なる涼子さんには、やはり人間社会にはなじめないニャいのか・・・
そして、その恐ろしい体験。
ボクのマロンテレパシーでキャッチした情報を段階的にご説明致します。
1.それは今日、2010年7月11日。
某オフィス@渋谷の夕方のこと。
マネージャー様が珍しく涼子さんの席に近づいてくる。
2.作業に没頭している涼子さんの背後からマネージャー様、「ちょっといいですか?」。
3.驚く涼子さん。「はい!?」
4.ニコニコしながらマネージャー様「ちょっとお話がしたいんですが、今いいかな?」
5.いきなり呼び出されるのは初めてのこと。
「あ、はい、もちろん・・・」といいながらも、内心ビクビクの涼子さん。
6.「じゃあ、空いている部屋、探してきますね」と立ち去るマネージャ様。
7.平然を装いながらも、内心ガクガクブルブルの涼子さん。頭の中を妄想が駆け巡る。
「ついに何か、わたし、やっちまったかな?あるいはお褒めのお言葉?
いやいや、何もほめられることなんかやってないし。
あーー、よくわかんないけれど、なんかヤバい!!
わたし、わたし、もうこの楽園から追放宣告か!?・・・(死亡フラグorz)」
8.しばらくして戻ってきたマネージャー様。「あ、部屋見つかったから、行きましょう」
9.「あ、はーい!」と元気な振りをして、言われるままにマネージャー様に連れて行かれる涼子さん。 あ〜、その背中が小刻みに震えているのは気のせいではニャイ!
飼いネコながらに、かわいそうな飼い主である・・・
10.「じゃ、ここで話しましょうか」と電気が消えた会議室のドアを開けるマネージャ様。
誘われるまま暗闇に入っていく涼子さん・・
そしてその数秒後・・・
・・・
・・・
うぎゃーーーーーーー!!
・・・
・・・
涼子さんの心臓にさらなる負担のかかる瞬間が訪れるのでありますニャ!
しかしながら、ボク、マロン・・・
お腹がすいてしまいましたニャ。
というわけで、カリカリタイムがやって参りました。
この続きはまた次回、とさせて頂きたく、しばらく失礼をば=^^=