RYOKO's world according to her CATS

生まれ変わったら私の飼い猫になりたい!

こんにちは、ボク、マロンです。
綺麗な緑がたくさん窓が絡みえるようになったと思ったら、もうすぐ梅雨だそうですね。
雨の音も悪くないので、よしとしますにゃ。

さて、昨日飼い主は「犬」というものを飼っている人間とお話ししたそうです。
3.11のの震災があってからというもの、人間界でも「余震うつ」というものがすでにはやり始めているそうですが、
犬の世界でもどうやら同じくのようで、震災時はもちろん、ちょっとでも大地が揺れると、
飼い主のそばにすりよって、ブルブルしているそうです。
被災地では、ペットたちが飼い主と離れ離れになっているというニュースTVでみて、こころを痛めているわけであります。

という一方のボク、マロン。
「余震」ってなんですかにゃ?
ふだんから、飛びまわっているので、
「足元がしっかりしている」
「大地に根を張る」
などという言葉を知らないですニャ・・・

なので、飼い主に厳しくしつけされて、「ぐらっときたら、机の下」
とまではわかったのですが、
どうしてもここまでしかできないボクなのであります。
 



「これじゃ、むしろ逆効果ね・・・・・・・」


と飼い主が言ったところで、ネコの身体能力を人間と比べてほしくないというのがボクの本音。
ぐらっと揺れた瞬間、危険を感じたら、瞬時にして、安全場所を確保し、
そこからしばらく離れない、というのをネコ学校で徹底的に仕込まれているものでして。
まあ、この写真は、飼い主へのほんのサービス、といったところでニャンス。
これでよろこんでくれるなら、飼われ猫としてもこれ本望なのであります。


なんせ、3.11のときには同じ場所はこんなことになっていたのですからニャ。

@TOKYO,Shinjuku-ku

もちろんボクは瞬間的に遠く離れていたので、この風景はあんまり覚えておりませんニャ=^^=

Give me a reason to love you...とニャ?

こんにちは、ボク、マロンです。
今は春なのでしょうか?それとも初夏なのでしょうか?
ボクの部屋からは、毎日きれいな葉っぱが濃くなって、大きくなっていくのがよく見えます。
少し前までは葉っぱひとつもなかったのに、どこからどう生まれてきたのか・・・。
これが再生、というものなのでしょうか。

ところで、最近、飼い主のツレさんがお仕事で外に出ることが多くなりました。
その間、飼い主は珍しく、お掃除をしたり、音楽を聴いたり。
否、音楽はよく聞いているのですが、実は飼い主、音楽はイヤフォンでしか聞かないのです。
どうやら、ツレさんとの音楽の趣味が合わないらしく。
人間というものはわからないものばかりですが、よく一緒に笑っているのに、
音楽の趣味は合わない、というのはよくわかりません。
が、まあボクにはどうでもよいことです。
ボクは、外の鳥さんの鳴き声が聞こえればそれで大満足なのですからニャ。

今日も飼い主は、音楽を聴きながら、お掃除をしていました。

そして、ふと流れた音楽を耳にしたとたん、「あら。なつかし」って言いながら、
ずっとリピートしてます。

Portisheadという外人さんだそうです。
そのボーカルの声はもちろん、詩やたたずまいがたまらないそうなのですニャ。
そして、ずっと流れている歌詞の中に気になるフレーズがあるのです。
それは、

Give me a reason to love you

というものですニャ。
愛に理由はない、なんていう言葉があると、ネコ学校で習ったことがあるのですが、
それなのに、こんなことを歌詞にするひとがいて、
それをよりによって飼い主が口ずさんでいるとは・・・
終いには、ボクの目を観て、歌ってきたりするものですから、困ったものですニャ。

しかしながら、Youtubeでみたボーカルさんは、ネコの目から見ても確かにかっこいいものです。

歌詞はこちら

飼い主とは大違い、とは、口が裂けても飼われネコのボクの口からは言えないのが残念でもありますが、
人には個性というものがあるといいますし、
ネコにもそれはあてはまるものですから、よしとすることにいたしましょう。

なんとも、人間様にとって、愛というものは難しいものなのでしょうか?
ボクには至って簡単かつあたりまえのものなのでありますがニャ。

靴、とはにゃんだ

こんにちは、ボク、マロンです。
最近すっかりご無沙汰してしまい、万が一、寂しい想いをしていらっしゃるお方がいらしたら、
本当に申し訳ないですニャ。まあ、ボクの事ですから、しばらく忘れて下さっている方が多い事でございましょうニャ。それくらいがちょうどいい関係、ってものなのでござりましょう。
ボクも一応ネコなので、気まぐれなのであります。

それに、飼い主の面倒をみるのもなかなか大変でありましてニャ。


...という愚痴はネコには御法度。これは失敬。

ずっと昔から気になっていた事を今日は書いてみようと思うのであります。

それは、人間にとって「靴」なるものの存在であります。
せっかく足の裏があって、土踏まずなるものももっているのに、外出するたびに
なぜかそのまま素足で歩かず、
「靴」というへんちくりんな三角カバーのようなもので覆ってから、
ボクに「行ってくるね、マロ〜」と言う飼い主。
それは、飼い主のツレさんも同じくでありますニャ。
どうやら、その、風呂敷よりちょっと固い防護布、あるは革で覆ってから、
玄関を出て行くのであります。

そして、帰ってくるなり、それを脱ぎ、
「あ〜、今日も足が痛かったっ。ぷは〜〜」
などと、ぬかす飼い主。

うにゃ〜る。

ボク、マロンには、意味が分からないのであります。
ボクの足の裏には、「肉球」というものがついていて、
それはそれは柔らかいのですが、それでも外にはそのまま出ます。
(外に出るときは、大概、好奇心で間違えてドアを出てしまって帰れなくなるので最近は自粛気味)

コンクリートにしても、土や草の上にしても、それはそれは気持ちがよいものであります。

しかし、特に飼い主。
なぜか、その「今日は靴が痛くて気が遠くなるかと思った」なんていうこともあるくせに、
毎日毎日、靴を履くのであります。
しかも、なぜか、靴が大好きで仕方ないようなのでございます。

飼い主のツレさんもあきれる始末。

しかし、飼い主がぼんやりしているときにテレビなぞを眺めていると、
どうやら女性というものは、飼い主に限らず靴が大好きでたまらないご様子。

うにゃ〜る。

タチの悪い事に、飼い主さんは、試行錯誤の結果、デザインも履き心地もよいある
いくつかのブランドの靴を見つけてしまった模様。
そうとなると、なんと今日日、ネット通販でも買えてしまうのであります。
新作もあるし、そして旧作はセールなってるし〜!、と、
「とっても便利で楽しいわ」とは飼い主の弁。

最近はインターネットで、これまで試着があたりまえだった「靴」を通販するサービスが
増えてきている事はネコのボクにも周知の事実。

飼い主は、お気に入り、つまり、絶対に自分をうらぎらないブランド、と、
そのブランド毎の、自分のサイズを把握してしまっているが故に、
最近出てきた、「靴」のネットでの購買に、まったく抵抗がないようなのです。
むしろ、「どんなのがくるか、ワクワクドキドキできてアドレナリンがでそう」とまで言う始末で...

これも飼い主の「個性」(<--妖しげな言葉ですニャ)の一環だと思うのが好いのか、
それとも、たしなめるために、靴をカリカリひっかいて、
これ以上、靴で贅沢気分を味わう事を諦めさせるか、
飼われネコとしても悩みがあるのでございます。

なにか、対処法、ご意見があるかたがいらっしゃったら、
ぜひとも伺いたく存じ上げ候。
なにしろ、飼い主は、この件に関しては、なかなか耳を傾けようとしない、
否、傾けても、すぐに忘れてしまうようなのであります。

相次ぐ映画館閉鎖のニュースに悲しむ飼い主を慰める方法が見つかりません

こんにちは、ボク、マロンです。飼われネコです。

飼い主は学生時代、大学の授業以外は、ほぼ全てを映画館で過ごす生活をしていたそうです。映画館で上映していない映画は、DVD(やVHSなるもの)で寝る時間を惜しんで映画を観ていたそうです。映画館の映写室で仕事をしているだけでも幸せだったそううです。すべて、ボクが生まれ、飼い主と出会う前の話です。

単館系映画館、と呼ばれている映画館が相次いで休館・閉鎖されているとのこと。
先日休館した恵比寿ガーデンシネマの上映ラインナップをみた飼い主は、一言、こう発しました。

「このラインナップ、全部観た映画…。お世話になりました。ありがとうございました。」

そして、飼い主は静かになってしまいました。
映画館に行かなくても映画を観ることはできます。
しかし、それとは別の問題のようです。飼い主が言うところの「映画」とは、一体なんなのでしょう。

あまりに飼い主が悲しそうにしているので、そっと横で見守ることにしようと思います。
いつもであれば、ボクが撫で撫でのおねだりをすると、飼い主は喜んでくれます。でも、今は、飼い主が、映画に対する悲しみについて、ボクに話してくれるまで、待つことにしました。ネコとして初めての自粛です。

今のボクには、ナデナデとカリカリを毎日くれる飼い主を慰める方法が、どうしても、わからないのです。

ただいまニャン!

こんにちは、ボク、マロンです。
久しぶりに、涼子さんのお家に戻ってきました。


確保(救助?)された瞬間のボクです。

どうやら、ボクは、奈良というところに行き、
そのあと、京都というところに行き、
そのあと、東京の向島というところに行き、
そして、新宿御苑に戻ってきたようです。

どこも居心地がよかったので(つまり、ナデナデしてくれるひとがいたので)、どこがどうだったかあんまり覚えていません。

というか、そうそう、ボク、そもそも屋内退避が日常ですしニャ。

また、ボクのはじめての旅については、飼い主の涼子さんから聞いて、
気が向いたら書いてみようと思うのであります。

まあ、ネコ道を貫かざるを得ないボクマロンとしては、
どこの自分の家ではないわけですが、
いつも寝床にしている涼子さんの脇のお布団の横はやはり居心地がよかったことだけは告白するのでありますにゃ。

おはようございます、ボク、マロンです。

おっはよーニャン♪

おっはよーニャン♪


って、明け方、ボクはたくさん仕事したのです。
仕事って、って?

ボクの新しい仕事、それは、涼子さんを起こすことだニャン!

そして、むくっと起きた涼子さん。


ヤッターニャン!!!


でも、涼子さんには、朝も夜も、お家ではお仕事させてあげないのが、
もうひとつのボクのお仕事なのでもありますニャ=^^=

これで絶対に、涼子さんは仕事ができまい。
ニャッハ〜〜♪