RYOKO's world according to her CATS

生まれ変わったら私の飼い猫になりたい!

Give me a reason to love you...とニャ?

こんにちは、ボク、マロンです。
今は春なのでしょうか?それとも初夏なのでしょうか?
ボクの部屋からは、毎日きれいな葉っぱが濃くなって、大きくなっていくのがよく見えます。
少し前までは葉っぱひとつもなかったのに、どこからどう生まれてきたのか・・・。
これが再生、というものなのでしょうか。

ところで、最近、飼い主のツレさんがお仕事で外に出ることが多くなりました。
その間、飼い主は珍しく、お掃除をしたり、音楽を聴いたり。
否、音楽はよく聞いているのですが、実は飼い主、音楽はイヤフォンでしか聞かないのです。
どうやら、ツレさんとの音楽の趣味が合わないらしく。
人間というものはわからないものばかりですが、よく一緒に笑っているのに、
音楽の趣味は合わない、というのはよくわかりません。
が、まあボクにはどうでもよいことです。
ボクは、外の鳥さんの鳴き声が聞こえればそれで大満足なのですからニャ。

今日も飼い主は、音楽を聴きながら、お掃除をしていました。

そして、ふと流れた音楽を耳にしたとたん、「あら。なつかし」って言いながら、
ずっとリピートしてます。

Portisheadという外人さんだそうです。
そのボーカルの声はもちろん、詩やたたずまいがたまらないそうなのですニャ。
そして、ずっと流れている歌詞の中に気になるフレーズがあるのです。
それは、

Give me a reason to love you

というものですニャ。
愛に理由はない、なんていう言葉があると、ネコ学校で習ったことがあるのですが、
それなのに、こんなことを歌詞にするひとがいて、
それをよりによって飼い主が口ずさんでいるとは・・・
終いには、ボクの目を観て、歌ってきたりするものですから、困ったものですニャ。

しかしながら、Youtubeでみたボーカルさんは、ネコの目から見ても確かにかっこいいものです。

歌詞はこちら

飼い主とは大違い、とは、口が裂けても飼われネコのボクの口からは言えないのが残念でもありますが、
人には個性というものがあるといいますし、
ネコにもそれはあてはまるものですから、よしとすることにいたしましょう。

なんとも、人間様にとって、愛というものは難しいものなのでしょうか?
ボクには至って簡単かつあたりまえのものなのでありますがニャ。