RYOKO's world according to her CATS

生まれ変わったら私の飼い猫になりたい!

2つめのテーマは「うつという病気の巣への恐怖」


こんにちは、マロンです。
「テーマをあげてください」というセッション の内容の続きを書こうと思うのであります。


Uさん「では、セッションに入りましょう。今日はどんなテーマを取り上げたいですか?」

飼い主「え!?テーマ・・・、ですか?えっと、えっと・・・」

Uさん「はい、今日話したいことを教えてください」

飼い主「えっと、えっと・・・。ちょっと待ってくださいね。えっと、えっと・・・」

Uさん「テーマは3つ挙げてくださいね」

飼い主「3つも、ですか!?」

Uさん「ええ、最近、気になっていることってあるでしょ?それでいいですから・・・」

というセッションの中で、飼い主が初めに気になっていることとして挙げたのは、
「大学生の女性のメンターになって欲しいという依頼を受けたこと」でした。

そして、2つ目に挙げたのは、飼い主が飼っている「病気の巣」の話なのでした。
そして、その「病気の巣」とは、うつ病のことなのです。


そもそもUさんにコーチングを受るかどうか、相談をさせて頂いたときに
懸念点として飼い主が心配していたことでもあります。
というのは、通常、精神的な疾患がある状態ではコーチングは受けられない、
ということを、仕事のミーティングで知っていたからであります。

初めの頃のエントリーで書かせて頂きました通り、
飼い主はうつ病にかかった経験があるのです。
もっと正確に言うと、軽度の躁鬱病という恐ろしく苦しいものを飼いながら
生活していた時期があったのです。
飼い主が飼っているのは、実はボクだけではないのです。
それをボクは知っています。



そして、飼い主は正直にそのことをUさんに相談しました。

元々、

「今の飼い主さんは念の為病院には通っているものの、
鬱状態からは抜け出しているので、始めるにあたっては問題ないでしょう。
様子を見ながら、セッションを進めていきましょう」

との了承を受けていたのでした。


しかし、最近の飼い主、実は少し、うつ状態に陥っていたようです。
だからでしょうか、ボクを撫でる時間が長かったのは・・・


話を戻しましょう。
セッションでの「2つめのテーマ」として飼い主は、


少し気分が落ち込んでいる
仕事へのモチベーションが無い訳ではないが、カラダや頭が動きづらい気がする

という現状とともに、

飼い主自身だけではなく、飼い主の両親も


飼い主がいつかまた飼い主がうつ病で苦しむのではないか・・・


と心配していること。そして、心配をかけているのが辛い、ということを
正直に「テーマ」として挙げたのでした。


一緒に仕事もしている人に「うつ病」あるいは「鬱状態」のことを告げるのは
なかなか勇気がいると、我輩マロンも本か何かで読んだことがあるのであります。

こういうナーバスなことを正直に気兼ねなく話せる相手がいる、ということは
飼いネコとしても大変有り難いことであります。

そして、飼い主はこんなように話を続けてます。





確かに自分としても心配なんですけれど、親に心配をかけるというのは
この歳ですし、やっぱり辛いんです。
しかも、
『辛かったこともあるし、これからも辛いことがあるかもしれないけれど、
でも飼い主は将来きっと何とかなる、きっと大器晩成なのだろう』
といったような、不安と期待を感じざるを得ないんですよね・・・
今は「病気」という程までの状態には陥っていないものの、
どのようにしたら不安を解消して安心してもらえるのか、
あわよくば、期待に応えられるのか、というか、
親というより自分自身への期待に応えられる自分になれるのか、

う〜〜〜〜〜〜〜〜ん

と悩んじゃんですよね〜〜〜〜〜〜

う〜〜〜〜〜〜〜〜ん

そんなわけで、Uさん。
とりとめも無くなりましたが、そんな感じなのですが、これってテーマになります?(笑)


Uさん
「今のお話を整理してみましょうか。まず、ご自身として不安をもたらしていることの
心当たりってありますか?」


飼い主
「いろいろなことがぐちゃぐちゃになってるんですよね、頭の中で。
考え過ぎなのかなあ?うん、確実に考え過ぎです。脳みそ、疲れてます・・・
今の仕事も複雑だし、仕事の今後も見えないところがあるし、でも、同棲しているかなあ?
ああ、でもやっぱり仕事のことかなあ。親も仕事のことを心配しているみたいだし」

Uさん
「つまり・・・、
飼い主さんは仕事のことで今一番悩んでいるのかな?」

飼い主
「自覚していなかったけど・・・
相手がさんだし、認めたくないけど・・・
そうです」

Uさん
「分かりました。そしたら、三番目のテーマはもう出ましたね!」

飼い主
「ん?」




はあ、疲れました。
ボク、マロンです。
疲れているのは、ボクだけではないのです。
飼い主も疲れていたのです。
なので、今日はこの辺りでごきげんよう。

次は、お察しの通り、「もう出ましたね!」のことがエントリーのテーマとなるのであります。



※これから息抜きに、飼い主とボクはWiiSportsを楽しみます。
何事も息抜きが大切でありますにゃん。