見知らぬ人と話す快感
こんにちは、マロンです。
飼い主は、なぜかタクシーが大好きです。
お金がないのに、タクシーが大好きです。
運転手さんとつかの間のたわいもない話をするのが、楽しいのだそうです。
一期一会の人と会話を楽しんだり、なぜかお互いに身の上話をするのは
なんともいえない幸せな時間なのよ、と言っていますが、
ボクには、歩いたり込んでいる電車に乗るのがいやな言い訳にしか聞こえません。
でも、人間って、話す動物で、
利害関係がある人には話せないこともたくさん。
親友だからこそ話すべきことことも、意外と知らない人の方が話しやすかったりするのだそうです。
話しを聞く、これを「傾聴」と呼ぶそうですが、コーチにもこういったスキルが求められるのだそうです。
Uさんのあるクライアントさんでは、セッションのときに、
「今日はとにかく話を聞いてください」という人もいたとかいないとか。
第三者に話を聞いてもらうって、意外と機会が少なくそして、それだけですっきりしたりもするもの
なのだそうです。
そうそう、今日は珍しく、ボクも、そのタクシーというものに乗せてもらいました。
そして、めずらしく、タクシーの運転手さんが、
「ネコちゃんを出してあげてもいいですよ」といってくれました。
なので、ボクはお外を見ることができました。
自動車ががいっぱい。
人間がいっぱい。
知らない世界をみるのも、たまにはいいものです。
ボクが飼い主の膝の上でおとなしくしていたので、
やさしいネコ派の運転手さんがほめてくれました。
実はボク、ただ車が怖かっただけなんですけれど、ね。