モチベーションは「上げる」もの？
こんにちは、マロンです。
モチベーションをあげなくちゃ、とか
モチベーションがあがらなくて困る、とか
そんな言葉を人間が発していることをよく耳にします。
モチベーションというものは、あがっていないといけないものなのでしょうか。
ちなみに、ボクには、もちべーしょん、というものがよく分かりません。
人間の言葉は、難しい。しかも、舶来語ときたもんだ。
エサをおねだりしたくて、朝の６時に眠りこけている飼い主の体に乗っかって、
額を軽くカリカリひっかくときのあの気持ちのこと？
窓の外からチュンチュンっていう可愛らしい声が聞こえたときに、
無性に外に飛び出して、鳥さんに手を伸ばしたくなること？
う〜ん、やっぱり難しいです。
そして、飼い主も、いつも、モチベーションって何だろう、と考えて生きてきたようです。
ん？違うって？
働くようになってからよ、モチベーションについて考えだしたのは。考えざるを得ないというか・・・
だそうですにゃん。
それがね、ちょうどUさんとその話しをしたのよ。と飼い主。
なぬなぬ？よく分からないかもしれませんが、聞いてみることと致しましょう。
そもそも疑問に思うようになったのはね、例の「モチベーションアップ研修」がきっかけなの。
そのときに思ったのよ、モチベーションって、本当なら自然に上がるものなのに、
それを研修でわざわざあげなくちゃいけないこの事態って、一体なんなの？って。
で、分かったことが一つ。
それは、やりたくないことにはモチベーションって上がらない、ってこと。
当たり前よね。
でも、悲しいことに人間ってね、働いているとね、それを忘れてしまうことがあるの。
でも、仕事は楽しいことばかりじゃない。それに、会社はね、それじゃ困る訳。
だから、あのような研修が流行ったり、モチベーションアップについてのビジネス書が
本屋さんに並んだりするのよ。
でもね、でもね、
モチベーションって、本来は、会社のためじゃなくて、自分のためにあるものなのよね。
で、そのバランスを取るのが意外と難しい。
会社のためなのか、人のためなのか、自分のためなのか、その線引きって簡単じゃないの。
そんな話しをUさんとしていたらね、彼も同じようなことを考えていらしたみたいなの。
で、教えて頂いたのが、「エナジャイズ」っていう言葉。
まだちゃんと調べていないけれど（いつか調べるわ）、
エナジャイズって、つまり、「エナジー」の火を焚き付ける、みたいなことでしょ？！
まさにそれよね。
モチベーションという言葉の代替なのかもしれないけれど、
とにかく、そういったものは、まずは、個人、自分のためにないと、
無理が生じてしまうんだな、って。
ライフハックとかでモチベーション維持のためのいろんな方法があるみたいだけれど、
時間を忘れる程、寝るのも食べるもの忘れる程、楽しいかどうかすら分からないくらい
没頭すること。
そんなときのことを、モチベーションが上がっている、とかエナジャイズされている、
って言うんじゃないかしら？
要はね、モチベーションは上げるものじゃなくて、本来、勝手に、自然に上がるものだと思うの。
無理に上げようとするから、うつ病とかになってしまうんだわ。
私もね、仕事でも、趣味でも、そんな風に
「勝手にモチベーションが上がっている」っていう時間がもっと増えたらいいなって思うの。
実は私ね、働く前は小さい頃から、お勉強がそんな時間だったのよ。
マロンちゃん知らなかったでしょ？
変よ（笑）。嫌いな人も多いのに。でもそうだったの、わたしは・・・
あとね、もうひとつあるの、そういうのが。
それは昔から今もずっと変わらないの。
妄想することなの。ムフフ。
でね、それを何かかしらの形にアウトプットすることなの。
文章でも、映画でもいいの。
妄想を、形にするときに、すごーく集中するし、楽しいし、周りが見えなくなっちゃうのよ。
でも、そればっかりしていたら生きていけないから、人間って辛いわね・・・
ボク、マロンです。
やっぱりよくわかりません。
でも、きっと、エサのおねだりとか、鳥さんと遊びたいこととか、のびのび〜ってすることと
同じなのでしょう。
人間もネコも、意外と似ているとボクは思うのです。
※飼い主の別荘で鳥さんを狙うボクはまさにモチベーションとエナジー満タン！
