RYOKO's world according to her CATS

生まれ変わったら私の飼い猫になりたい!

自己啓発嫌いのアラサー女がコーチングを受ける弁明3(コーチとの出会い編)

こんにちは、ボク、マロンです。
自己啓発が大嫌いだったはずのアラサー飼い主がコーチングを受けると言い出しました。
その理由をボクに弁明したいというのですが、なんだか話しが長いです。
うとうと・・・
脳内テープレコーダーで記録した飼い主の独り言を書き起こします。

昨日の続きです。

Uさん、コーチなの・・・?

コーチって、堅いスーツ着たり、サスペンダーしたりしてるんじゃないの・・・?

ねえ、Uさん、Uさんはコーチングをやってる、あのコーチなの・・・?



久しぶりに蘇ってきました、コーチング恐怖症・・・
ごめんなさい、Uさん。Uさんが嫌いなんじゃないの・・・
コーチングが嫌なの・・・
というか、自己啓発のニオイがするものが嫌なの・・・
いや、嫌じゃないの・・・
ただ、生理的な問題なの・・・
わたしがへそ曲がりだからなの・・・
そう、Uさんが悪いんじゃない、
わたしが悪いの、
全部わたしが悪いの・・・


それまでのUさんの印象と、「コーチ」っていう響きが、
どうしてもわたしのなかで不協和音しか生み出さないのです。
数々のいい訳を自分の中で生み出しながら、
なるべくUさん=コーチ、という図式を頭の中で否定してみました。
でも、そんなおまじないは効きません。

だって、Uさんはプロフェッショナルのコーチとして、
プロジェクトに参加なさっていたんですから。

しかも、コーチのコーチングも行うスペシャルなコーチらしいのですよ・・・。
これぞ、コーチ オブ ザ コーチ。
正真正銘の、コーチ様。

当然、ミーティングでは、コーチやコーチングとしての立場で意見を述べるのがお仕事な訳です。

否が応でも、コーチングとは何か、ということが拒否するわたしの頭にも入ってきました。
そして、その中でのUさんならではの哲学もぼんやりながら見えてきました。


違和感がなかった、といったら嘘になります。


でも、Uさんが話していると、不思議と、今までのような嫌悪感は感じずにすみました。
ミーティング中に吐くことにならなくて、よかったw


Uさんごが押し付けがましくないところや(コーチは押し付けがましいものと思い込んでいた)、ミーティングの性質上か、あるいは、Uさんご自身の客観的なものの見方のせいか、
コーチングの限界などもあわせて聞けたところがよかったのかもしれません。


でも、まだしつこく懐疑的なわたし。


「やっぱり、わたしには、必要ない、ものだ」


プロジェクトに入って半年目、わたしは仕事面でもプライベート面でも、かなり好調でした。
こんな状態がいつまでも続くといいな、と願える程、幸せな状態でした。
でも、幸せな状態がいつまでも続くことはない、
ということも分かっているくらいの分別はありました。
浮かれポンチながらも、そんな自分を客観的に見守っている、そんな日々が続いている頃、
定例ミーティングの休憩時間に、Uさんが何気なく私にある質問をしてきました。


Uさん
「○○さん(わたし)って、どんな買い物の仕方をするんですか?」


me(即答)
「それはもうパターンが決まってますよ〜。
買う時は、お店の中で、ある品物が『買って、買って』って光ってるんです。
そりゃしようがないですよね〜、運命の出会いですから。ムフフ♪」


我ながら、ダメな発言だ・・・(汗)
要はわたし、典型的な衝動買いのタイプなんです。
思わず、本当のこと言っちゃいました。

Uさんなら
「それは駄目ですよ、いつか身を滅ぼしますよ」
なんて、要らないアドバイスなんかしないはずだし・・・。


そしたら、Uさん、こんなことをおっしゃったんです。




「○○さんは、いわゆる右脳というか創造性の部分と、あと左脳というか論理性の部分、
その両方が勝っているタイプみたいですね。
でも、その両方の間の矛盾とか、葛藤みたいなので辛い事もあるかもしれませんね」





にゃにゃにゃにゃ〜〜ん(再)




誰にも言われたことが無かった。
自分でも意識したことも無かった。
でも、ん?
それもあるんじゃないか、わたしが今まで苦しんできたことって・・・。


ちょっと、待て。
ていうか、買い物の話でなぜそこまで分かるんだ?
ヤバい、Uさん、実は占いもやっているのか?霊能か?それともリーディング?


トイレに行って少し落ち着いてから、もう一度Uさんに聞いてみました。

そして、Uさんが占い師でも霊能師でもではないことが分かりました(笑)。

Uさんがコーチングに使っていらっしゃるモデルに沿って言ってみただけだ、
ということも確認しました。


先にも申し上げた通り、その時のわたしには、人生に珍しい程、
これといった悩みはありませんでした。
でも、この状態をキープしたい、という思いだけは強く持っていました。
そのキープ方法が分かるはずもなく、でも、まあなるようになれ、と。



でもって、瞬間的に決めてしまいましたんですね、わたし。



Uさんにコーチングをしてもらう、と。





そう、お買い物と一緒(って言ったら失礼だな 笑)。
ピカって光った気がしたのです。
あれほど毛嫌いしていたコーチング。
でも、幸か不幸か、何かのきっかけでころりと考えを変えるのもわたしの生来の特徴なのです。
例えコーチング全般がいやでも、Uさんのコーチングなら受けてみたい気がする。
Uさんとお話しするの、楽しいし。


この際、嫌いだと思っていたものに挑戦しているのもいいのではないか。
それで嫌だったら、それはそれでいいじゃない。
所詮、毛嫌い。
自分で経験してみないと分からないし。



というわけで、そのUさんの質問の10分後(つまり休憩時間中)には、
Uさんをこっそり呼び出して、コーチングを自らお願いしているわたしがいたのでした。


本当はコーチングとか自己啓発といった類いのものに拒否感を持っていることも
正直にお話ししました。


やんわりとお断りされることを想像しつつ・・・





・・・なのに、Uさんったら、引き受けてくださったのです。
相当変わった方なのかしら?
自ら負担を背負うなんて、もしかしてマゾ?(笑)



さてはて、どうなることやら・・・。
そんなわけで、懐疑心の多いアラサー女のコーチング体験が始まります。
懐疑心はあるけれど、でも、前向きです。

ちなみに、今でもコーチングに関する本は全く読んでいません。
いわば、Uさん頼み。(それでも前向きと言っていいのか?w)


一応、はじめから謝らせてください。


こんな懐疑的で面倒なわたしのコーチをなさることを承諾してくださったUさん、
本当にごめんなさい。
ご面倒をおかけするかもしれません。

途中で、
「やっぱりダメでーす」
と根をあげるかもしれません。


でも、それはUさんのせいではありません。
わたしの曲がったおへそのせいです。


ね、マロンちゃん、こんなところでいいかしら?
マロンが寝ているから、こんなに長く話しちゃったじゃないの。
でも、なんといっても、わたし、イヌっぽくはならないし、
マロンをイヌみたいにしつけようなんて、これっぽっちも思わないからね。
もう、マロンちゃんったら大好きっ。
かわいいっ、マロたん。もう撫で撫でしちゃうよ〜
どこがいい?頭?それともお腹?それともお・・・

/////

ってな感じです。
これ以下は、放送禁止用語になってしまうかもしれないので、割愛します。

あ、マロンです。今はマロンが書いています。

ああ、しょっぱなから、こんなに長くなってしまってますね。
これだから人間のオンナは・・・


んにゃ!?
エサをくれるらしいので、前文撤回。
ていうか、人間のオンナはいいものです。
ネコにとって、ネコ好きアラサー女はいいものです。
エサ、エサ、ボクまっしぐら〜〜♪