ジャムを作ると女性になれるとニャン！？

こんにちは、ボク、マロンです。
先日、ツレさんのご両親から大きな段ボール箱が家に送られてきましたニャ。
飼い主は、「あら、いい香り！今年も送って下さったのね！」と
とってもご機嫌。

でも、ボクは、その箱に近づきません。
なぜなら、その箱からは、ボクが唯一苦手なニオイがするからなのです。
唯一苦手なニオイ・・・それは、人間が「柑橘類」と呼ぶもののニオイですニャ。

しかし、ボクの嗜好はおかまいなし。
飼い主は大喜びして毎日、大きな黄色い物体を食べています。

文旦、というのだそうです。
一つひとつ、とても大きくて、飼い主の顔くらいあります。
特に朝食べると、頭がすっきりして、気持ちがいいとのこと。
ボクは、その時間は、静かに飼い主から離れます。
（あ、今は、定位置の、飼い主の膝の上ですニャ）

そして、一昨日、飼い主は、「そうだ！」といって、
文旦の皮を工作し始めました。
あ〜、この前、指を切ったばかりなのに、大丈夫ニャのか？

そして、できたのが、コレです。

きんぴらではござらぬ。
飼い主曰く、「文旦マーマレード」だそうです。
グラニュー糖ではなく、てんさい糖という茶色のお砂糖をつかったためだと
飼い主は言い訳しています。

が、どうやら、美味しく出来たらしく、
今では毎朝、パンに塗って食べています。
普段は１枚しか食べないのに、３枚も食べているニャ。

そして、これに味をしめた飼い主。
「じゃ、もっと挑戦してみようー！」と、
こんなものを作り出しました。

お砂糖にまぶされていますが、渋さがあるため、
なんとも言えないオトナの味がするそうですニャ。
たっぷり作ったのに、もうコレだけになってしまいました。

まあ、飼い主がマーマレードなるものを作る姿を見るのは、
長年連れ添っているボクもはじめての光景でしたニャ。

「なんか、女性になった気分だわ♪もっと練習して、美味しいの作りましょ♪」

フニャ〜、こういう飼い主の発言は、無視しておくのが一番ですニャ。

※ちなみに、レシピはいつも飼い主がお世話になっているcookpadを
利用した模様ですニャ。

RYOKO's world according to her CATS