RYOKO's world according to her CATS

生まれ変わったら私の飼い猫になりたい!

二回目セッション続き「自分を好きでいてくれる人を吐き出す」(汗)

こんにちは、マロンです。



ロシアンブルーなのにこんなに太っちゃって・・・でもデブも好きなの、
といいながらエサをくれる飼い主は本当にいい人ですにゃん。

なので、気を取り直して、昨日の続きで、二回目のセッションのもう一つのお題の話をします。


自分のいいところをたくさんあげて、ふぅ、と息をついていたところ、
コーチのUさんは間髪入れずに、もう一つの質問を投げかけてきたそうです。
それは、

「では次に、自分を好きでいてくれるなって思う人、助けてくれているなと思う人を
思い出せる限り言ってみてください」


飼い主の頭の中に鳴り響いたメロディーは、

にゃにゃにゃにゃ〜〜〜ん

・・・
そして自分の耳を疑い、逆に質問し直したそうです。


「自分が好きな人、ではなくて、えっと、わたしのことを好きでいてくれる人、ですか?」


「はい、その通りです。普段はあまり考えないかもしれないけれど、改めて自覚することは
とても大切なことなんですよ」とコーチUさん。



飼い主の頭に一番に浮かんだのは、ボク、マロンに違いありません。
しかし、ボクはネコです。
「人」と指定されたので、あえてボクの名前は言わなかったそうです。

そして、自分のことを好きでいてくれる人、というのは自意識過剰なようで恥ずかしいから、
頭の中で自分を助けてくれる人、という方向にスイッチして考え始めた飼い主。

うんうんうなりながら、まずは家族とツレ。
そして、職場の人たち。
友だち。
と名前をあげていくくうちに、いろんな人の顔が浮かびすぎてしまって、困ったそうです。


そして、最終的には70人以上もの名前を出したそうなのです。



もっと時間があったら、もっと出てきたと思うし、きりがなかったかも・・・
わたしって、自分勝手だし、自分が「友だち」って思える人も少なかったけれど、
改めて、いろんな人に助けられて今があるんだなって思ちゃったわ・・・とのこと。


にゃにゃん。
きっと、コーチUさんの策略・・・じゃなかったw、
想定してた通りの「正解の気づき」を飼い主は持てたのでしょう。


自分のいいところにしても、自分を好きな人にしても、
考えること自体にハードルがあるし、それを他人(Uさん)に伝えるのもハードルがある。
でも、自分だけではやりづらい。
そんなところをサポートするのが、コーチさんという職業の大きな役割のひとつなのかなと、
ネコの世界では考えられないことを知って、ボクは心から驚いたのでした。


ちなみに、ボクのことを好きでいてくれる人間はどれくらいいるのでしょうか?
飼い主だけではないような気もしますが、まあボクはネコなのでそれ以上は考えないことにします。