カリカリ禁断症状ですニャ
こんにちは。ボクマロンです。
というのも辛いくらいに、僕は辛い。
なぜなら、数時間前、僕の幸せを支えてくれている大きな柱の一つである「カリカリ」が無くなったのだ。
飼われ主の涼子さんは、先日、それを見越してボク専用のカリカリを大量注文してくれたのだが、
どうやら、到着するのにあと数時間かかるようだ。
ボクは、大抵、ネコの王道であるツンデレのなかでも、デレが多いと人間どもには思われているらしい。
が、今回は、ちょいと工夫を凝らしてみた。
涼子さんのベッドにぴたっとな。
涼子さん、でも、カリカリくれない。
市販のカリカリも大好きなのである。
しかし、ボクが幼少期にベランダから落下傘ごっこして失敗したために
後遺症として残った結石のため、市販のカリカリはどうも栄養吸収という観点で、いかんともしがたいところがあるのは
たしかにゃのである。
あ、涼子さん、また入眠の気配。
クロネコが活躍してグレーネコのボクにカリカリを特別に早く届けてくれることを祈るばかりなのである。
ああ、クロネコをボクは受け入れている。
しかし、クロネコがボクのようなグレーネコを半端ネコとしてみるようであれば・・・。
こんなどうでもいい他ネコ比較などするほど、きっとボクマロンはカリカリへの欲求で混乱しているのでありましょう。
そして、これ以上涼子さんを起こしたりすると、カリカリ自体を運んでもらえなくなるかもしれない訳で
(どうやら、カリカリには、値段というものがついているらしいのだ)、
なので、どうしても、へっぽこ飼い主の涼子さんといえども、頑張って頂かなくてはボクは飼われネコとして
育ってしまった以上、どうしようもないのである。
ああ、ボク、モヤシネコ。